2007年03月03日

噂:荻原浩

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:★★★★★★★★☆☆ (最高★10個)
:ミステリー、異常犯罪、刑事もの
:社会の普通のところに潜む異常性
:中だるみなし、一気読み。

読むまでミステリーと知らずに買った。 著者の本で読んだのは「神様からひと言」と「僕たちの戦争」。見てないけど昨年映画化された「明日の記憶」の原作者でもあるとのことでミステリー作家としての認識が全くなかったからだ。プロローグを読んだ時点でまだミステリーと気づいてなかったぐらいだ。
著者名:荻原浩(著)
出版社:新潮社
出版年:2006.02
ISBN :9784101230320
しかし、この著者の本はいつお一気に読んでしまう。今回も他に2冊を並列で読んでいたのだけれど、一番最後に読み始めたのに一番最初に読み終わってしまった。
軽いタッチというわけではないが決して重々しくなく、登場人物のキャラクターがしっかりと描かれていて読んでいて飽きない。
ストーリーは若い女性の連続殺人事件(死体はなぜか足首が切り落とされている)を警察が解明していくのだが、少女たちの間ではやっている連続殺人魔の噂(都市伝説?)が事件解明の鍵になっている。最後には犯人の異常性が浮き彫りとなるしかけもされている。このところミステリーから遠ざかっていたが、勘違いからこの本に出会えることが出来て自分のいいかげんさに感謝している。
posted by Hotice at 14:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 荻原浩
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