2007年04月05日

ハゲタカ2:真山仁

【気に入り度】:★★★★★★★★★★ (最高★10個)
【キーワード】:バイアウト
【私的な印象】:さらに面白い
【読むペース】:速攻
著者名:真山仁(著)
出版社:講談社
出版年:2007.03
ISBN :9784062756877
『ハゲタカ』を読み終えて早速、続編の『バイアウト』を本屋に探しに行くとなかなか見つからない。代わりに『ハゲタカ2』なるものがあり手に取ると、どうやら文庫化するときにバイアウトを改題してハゲタカ2にしたものらしい。

内容的には『ハゲタカ』から数年後、ゴールデンイーグルの異名を取る主人公が、1年の世界旅行を終え日本に帰ってくるところから始まる。今回は前作で主人公の右腕だった部下が事故で死んでしまう。しかしこの事故もどうやら裏がありそうな感じである。この事件のなぞときと、1年のブランクを終えハガタカファンドとして復帰を果たした主人公の活躍と、前作から引き続き準主役となる2人の生き様が交差しながら話が進んでいく。

ハゲタカファンドとしての活躍では、メガバンクと日本政府という巨大な壁が立ちはだかり挫折を味わうことになる。まだ上巻を読み終えたところなので落ちは分からないが、どうやら、事なかれ主義の日本という国に対してなにか起こしていこうとしているようである。

又、主人公が以前どうように凄腕、やり手として活躍しながらも自分自身を見つめなおそうとしている描写があり、前作にない要素として付け加わっている。最後どのような結末で終わるのか非常に楽しみ。
posted by Hotice at 12:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 真山仁
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